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【東京大学の受験の宿】東大入試前日に泊まりたいホテル:駒場キャンパスへ徒歩または電車で
受験に便利な宿・ホテル・旅館
受験の際に上京して入試に臨む受験生はできるだけ受験地の近くに宿泊先を確保した方が良いでしょう。
ただでさえ緊張する入試当日、不要なストレスはなるべく排除して臨みたいところです。
受験当日はなかなか平常心でいられないもの。思わぬ事件が起こり得ます。
自分の場合は受験当日の朝、まじで道に迷いました。
前日に道なりを確認したはずなのに、夜と朝の景色で違っていて、わからなくなりました。
(せっかく大学の隣駅に宿を取って早めに出発したのに・・・)
現在のようにスマートフォンでグーグルマップ上で自分の位置が確認できる、なんて時代ではなかったので、もはや自分の勘しか頼るものがありません。
交番があったので駆け込んで道を聞いてみても「え~、わかんないな~」と。
おじいさんのおまわりさんでしたが、近くの大学なのにわからないばかりか、全く探す気がありませんでした。
交番に行ったら道を聞いても良いというのは幻想であることがわかりました。
「この人はダメだ」と直感し、自分の勘にかけることにしました。
その結果、ギリギリ試験開始時間30秒前に到着しました。
広めの試験会場で全体の視線を受けながら入室したのを覚えています。
乱れた呼吸を整える間もなく、1時間目の国語に突入します。
ちなみに古文から解いてました。古文好きだったので。
そうならないためにも! 次のポイントを考慮して前日のホテルを選んでください。
1 大学の最寄り駅まで乗り換えなしで行けること
2 万が一電車が止まってしまった場合でも代替手段があること
3 複数校を受験する場合はターミナル駅
ではそれぞれ説明していきます。
1 大学の最寄り駅まで乗り換えなしで行けること
電車の乗り換えにはなかなかリスクを伴うものです。
路線図が完全に把握しきれていない地域では、行先の表示や各駅停車・急行・特急など電車の種類に戸惑ってしまいがちです。
また、電車が少し遅れたり、駅構内で迷ってしまったりして事前に調べた通りに乗り換えられないこともあります。
受験の際は極力試験会場の最寄り駅と同じ路線に宿を取り、会場へ間違いなく行けるようにしましょう。
2 万が一電車が止まってしまった場合でも代替手段があること
日本では電車の時刻が正確で世界的にも有名ですが、それでも事故や故障で停車したり、最悪の場合運転見合わせになることもあります。
せっかく頑張ってきた受験の成果を電車のせいで無駄にしたくないですよね。
また、不測の事態が起こった場合、仮に時間通りに試験会場に着くことができても平常心を保つことが難しくなります。
そのため、万が一の代替手段を考えておきましょう。
電車の代替としてはバスかタクシーがあると思いますが、正直見知らぬ土地のバスの路線を把握することは困難ですし、時間も読めません。
そのため、実質的にはタクシーの一択になります。
とはいえ、そんなに大きなお金を使うことも難しいと思いますので、そうすると極力試験会場から近いところに宿泊して、万が一タクシーを使っても高額にならないように保険をかけておくと良いでしょう。
なお、試験会場まで徒歩で向かえる場所に宿泊する場合、それで安心してしまわずに、可能であれば前日に一度試験会場まで歩いて道なりをたしかめてくださいね!
朝不安な気持ちで向かうより、一度歩いた道であればゆとりを持って試験会場に向かうことができますよ。
3 複数校を受験する場合はターミナル駅
東京や大阪に長期間滞在していくつかの試験を受ける方も多いと思います。
その場合は試験ごとに宿泊先を変えるよりは、それぞれの試験会場に向かいやすい、いくつもの路線が通っているターミナル駅の近くに宿泊するのが良いでしょう。
宿泊場所が次々と変わるのはストレスにもなりますし、不安なものです。
ホテルを選ぶ際は勉強ができる広めのデスクが設置されている部屋を選び、自分の勉強机としてセットしましょう。
毎日部屋に戻ってくると自分の部屋に帰ってきたような気持になり、きっと安心することでしょう。
勉強をするためには机にライトがあることもポイントです。
慣れない土地での入試は大変だと思いますが気持ちを落ち着けて頑張ってくださいね!